スイングトレード監視銘柄|押し目から反発、10月28日は0銘柄|損切りと株数も計算(資金100万円)

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分析
結論(2026年10月28日終値)
・地合いは悪い(TOPIX連動ETF 420.0円、20日線428円・100日線422円)
・監視60銘柄のうち、押し目から反発して買いの型が揃ったのは0銘柄
・資金100万円・許容損失3%(30,000円)で100株以上持てるのは0銘柄
・型は出たが不安要素で我慢するのが0銘柄
・東証プライム全銘柄から、空売りの型が揃った大型株は14銘柄(過去5年の検証では空売りの型は負け越し)

数日から数週間の値動きをねらうスイングトレードで、移動平均線とローソク足だけを使って「型が揃ったかどうか」を毎日確かめている記録です。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。

動画でも解説しています

使う物差しと買いの型

買いの型の模式図

移動平均線(5日・20日・60日・100日)とローソク足だけを使います。①100日線の上にあり、②いったん20日線の近くまで押し、③陽線で5日線を上抜けたら「買いの型が揃った」とします(20日線まで押したものが◎、浅いものが○)。すぐ上に前回の高値がある、100日線から25%以上離れているなど、不安要素が1つでもあれば「△」として我慢します。損切りは直近6営業日の安値、利確の目安は直近の高値と「1R」(損切り幅と同じだけ上)。株数は資金100万円・許容損失3%=30,000円から逆算し、資金に収まる分までに抑えています。

地合い:TOPIX連動ETF

TOPIX連動ETFの日足

地合いの確認です。TOPIX連動ETFの終値は420.0円で、前の営業日の420.6円から0.6円下げました。今日は上で始まったあと押し戻される陰線で、100日線の422.2円の下で終わっています。20日線は427.8円で、チャートを見ると10月の半ばから向きが下に変わったままです。値段は20日線の下、100日線の下にあり、地合いは悪いと判定します。このシリーズでは、地合いが100日線の下にある日は、新しい買いは見送るのがルールです。週足ではまだ100週線の上にあり、大きな流れが崩れたとまでは言えません。100日線の上に戻せるかが、引き続き分かれ目です。

空売りの型が揃った大型株14銘柄

空売りの型の模式図

空売りは証券会社から株を借りて売り、値下がりしたところで買い戻す取引です(信用取引の口座が必要)。型は買いの裏返しで、①100日線の下、②下げの途中で一時的に戻して5日線が山を作る、③その山から陰線で5日線を割る、の3つ。時価総額5,000億円以上・出来高30万株以上に限り、東証プライム全銘柄から探しています。株数は売る金額が100万円に収まる分まで。空売りできるか(貸借銘柄か)は証券会社の画面で確かめてください。

銘柄 終値 損切り(直近高値) 1R 株数
日本郵政(6178) 2,362円 2,441円(+3.3%) 2,283円 300株
第一ライフグループ(8750) 1,788.5円 1,855円(+3.7%) 1,722円 400株
デンソー(6902) 1,809円 1,890円(+4.5%) 1,728円 300株
三菱HCキャピタル(8593) 1,298円 1,321.5円(+1.8%) 1,274.5円 700株
楽天グループ(4755) 617円 652.5円(+5.8%) 581.5円 800株
ANAHD(9202) 2,859円 2,936円(+2.7%) 2,782円 300株
ユー・エス・エス(4732) 1,776円 1,835円(+3.3%) 1,717円 500株
飯田グループHD(3291) 2,074円 2,201.5円(+6.1%) 1,946.5円 200株

空売りの型の表です。今日は14銘柄が出て、表には時価総額の大きい順に8銘柄を載せました。どれも100日線の下で戻ったあと、5日線の山から陰線で5日線を割った形です。損切りは戻りの高値、利確の目安は損切り幅と同じだけ下の値段です。直近安値まで損切り幅より遠いのは、日本郵政の1銘柄だけで、ほかの7銘柄には利幅が足りないという注意が付いています。下の安値が近いのは、デンソーと楽天グループ、ANAHDです。損切り幅が大きいのは、飯田グループHDの6.1%と楽天グループの5.8%です。デンソーとANAHDは決算が明日で、決算前後1週間なので見送りの対象です。

日本郵政(6178)

日本郵政の日足チャート

日本郵政のチャートです。値段は2,362円で、100日線の2,368円をわずかに下回りました。9月の後半に2,550円近くで高値をつけたあと下げ、10月は100日線の近くで上下しています。直近の戻りで5日線が山を作り、今日は1.5%下げる陰線で、5日線の2,376円を割りました。上には20日線の2,412円と60日線の2,421円が重なっています。損切りは戻りの高値の2,441円で、損切り幅は3.3%です。損切り幅と同じだけ下は2,283円で、直近安値の2,249.5円までは損切り幅の1.4倍あります。株数は、30,000円の許容損失から300株です。決算は11月13日、16日後です。

第一ライフグループ(8750)

第一ライフグループの日足チャート

第一ライフグループのチャートです。値段は1,788.5円で、100日線の1,828円の下にあります。8月から上値が切り下がり、10月は100日線の近くで横ばいが続きました。その間に5日線が小さな山を作り、今日は1.3%下げる陰線で、5日線の1,815円と20日線の1,820円をまとめて割りました。損切りは戻りの高値の1,855円で、損切り幅は3.7%です。損切り幅と同じだけ下は1,722円ですが、その手前の1,750円に直近安値があり、そこまでは損切り幅の0.6倍しかありません。株数は、30,000円の許容損失から400株です。決算は11月13日、16日後です。

過去5年の検証

過去5年の検証結果

2021年9月〜2026年9月、東証プライム1,556銘柄で型どおりに機械的に売買すると、買いの型は11,450回で勝率39.3%、1回平均+0.13%、プロフィットファクター1.09。損切りか1.5Rまで持つとPFは1.32。空売りの型はPF0.75で負け越しでした(手数料・金利を含まない自前の検証)。

型が揃うことと、実際に売買してよいことは別です。機械的に全部売買しても勝ち負けの差はごく小さく、チャートを目で見て素直な上昇トレンドに絞るのが前提です。過去5年という限られた期間の結果で、この先も同じになるとは限りません。

次の営業日の見方

次の営業日に見る点です。まず地合いです。TOPIX連動ETFが100日線の422.2円の上に戻せるかが分かれ目で、戻せない間は、新しい買いは見送るのがルールです。今日は押し目から反発した銘柄も、我慢の銘柄もありませんでした。地合いが戻った日に、監視の60銘柄から型が揃う銘柄が出てくるかを見ていきます。空売りの型は、5日線の上に陽線で戻すと、型が崩れる合図になります。日本郵政は100日線の2,368円のすぐ下にいるので、線の上に戻すかどうかが焦点です。決算は、デンソーとANAHDが明日です。日本郵政、第一ライフグループ、楽天グループは11月13日です。

まとめ

まとめです。今日の地合いは、TOPIX連動ETFが100日線の下にあり、悪いと判定しました。押し目から反発した銘柄は0で、100株以上持てる銘柄も0です。地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールです。我慢の銘柄も0でした。空売りの型は14銘柄出ましたが、直近安値まで十分な距離があるのは、表の中では日本郵政だけです。しかも空売りの型は、これまでの検証では負け越しています。今日の数字はどれも、型を確かめるためのものです。型が揃うことと、売買してよいことは別です。最後の判断はご自身でお願いします。明日も同じ手順で、型が揃ったかを確認していきます。

データ:株価は株探・Yahoo!ファイナンス(2026年10月28日終値)。判定と検証は移動平均線とローソク足による機械的なもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。将来の株価を保証するものでもありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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