スイングトレード監視銘柄|押し目から反発、10月20日は0銘柄|損切りと株数も計算(資金100万円)

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分析
結論(2026年10月20日終値)
・地合いは中立(TOPIX連動ETF 421.8円、20日線430円・100日線421円)
・監視63銘柄のうち、押し目から反発して買いの型が揃ったのは0銘柄
・資金100万円・許容損失3%(30,000円)で100株以上持てるのは0銘柄
・型は出たが不安要素で我慢するのが4銘柄
・東証プライム全銘柄から、空売りの型が揃った大型株は20銘柄(過去5年の検証では空売りの型は負け越し)

数日から数週間の値動きをねらうスイングトレードで、移動平均線とローソク足だけを使って「型が揃ったかどうか」を毎日確かめている記録です。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。

動画でも解説しています

使う物差しと買いの型

買いの型の模式図

移動平均線(5日・20日・60日・100日)とローソク足だけを使います。①100日線の上にあり、②いったん20日線の近くまで押し、③陽線で5日線を上抜けたら「買いの型が揃った」とします(20日線まで押したものが◎、浅いものが○)。すぐ上に前回の高値がある、100日線から25%以上離れているなど、不安要素が1つでもあれば「△」として我慢します。損切りは直近6営業日の安値、利確の目安は直近の高値と「1R」(損切り幅と同じだけ上)。株数は資金100万円・許容損失3%=30,000円から逆算し、資金に収まる分までに抑えています。

地合い:TOPIX連動ETF

TOPIX連動ETFの日足

まず地合いです。TOPIX連動ETFの終値は421.8円で、前の日の427.1円から約1.2%下げました。20日線は約430円、100日線は約421円です。終値は100日線のわずか上にとどまりましたが、20日線は下回っています。チャートを見ると、20日線は上向きが鈍り、ほぼ横ばいになってきました。10月の初めに440円近くまで上げたあと、押し戻されている形です。判定は中立です。100日線の上なので大きな流れは崩れていませんが、20日線を割っているので、株数を落とすか見送るのもありという日です。100日線との差は1円もありません。ここを保てるかどうかが、次の分かれ目です。

型は出たが我慢する4銘柄

銘柄 終値 前日比 我慢する理由
武田薬品工業(4502) 6,310円 +1.1% 前回高値6,315の直下(抵抗)
日立製作所(6501) 5,810円 +0.6% 前回高値5,870の直下(抵抗)
メディパルHD(7459) 3,156円 +1.4% 前回高値3,190の直下(抵抗)
バンダイナムコHD(7832) 6,382円 +1.8% 100MAから+34%と離れすぎ・前回高値6,437の直下(抵抗)

我慢する銘柄は4つです。どれも100日線の上で押し目から持ち直していますが、すぐ上に前回の高値が残っています。武田薬品工業は終値6,310円で、前回高値6,315円のすぐ下です。日立製作所は5,810円で、前回高値5,870円の直下です。メディパルHDは3,156円で、前回高値3,190円の直下です。バンダイナムコHDは6,382円で、前回高値6,437円の直下にあるうえ、100日線から約34%上と離れすぎています。前回高値の直下は売りが出やすい場所なので、高値を上に抜けて定着するのを待つ形です。離れすぎの銘柄は、押してくるまで待ちます。

空売りの型が揃った大型株20銘柄

空売りの型の模式図

空売りは証券会社から株を借りて売り、値下がりしたところで買い戻す取引です(信用取引の口座が必要)。型は買いの裏返しで、①100日線の下、②下げの途中で一時的に戻して5日線が山を作る、③その山から陰線で5日線を割る、の3つ。時価総額5,000億円以上・出来高30万株以上に限り、東証プライム全銘柄から探しています。株数は売る金額が100万円に収まる分まで。空売りできるか(貸借銘柄か)は証券会社の画面で確かめてください。

銘柄 終値 損切り(直近高値) 1R 株数
SBI新生銀行(8303) 1,468.5円 1,508.5円(+2.7%) 1,428.5円 600株
ソニーFG(8729) 145.1円 151.2円(+4.2%) 139.0円 4900株
マツダ(7261) 1,098.5円 1,123円(+2.2%) 1,074円 900株
東京建物(8804) 3,187円 3,235円(+1.5%) 3,139円 300株
エクシオグループ(1951) 2,545円 2,589円(+1.7%) 2,501円 300株
第一ライフグループ(8750) 1,795円 1,877円(+4.6%) 1,713円 300株
大和証券グループ本社(8601) 1,705円 1,789円(+4.9%) 1,621円 300株
SBIHD(8473) 2,972円 3,114円(+4.8%) 2,830円 200株

空売りの型の表です。100日線の下で、5日線の山を作ったあと陰線で5日線を割った銘柄を、今日は20銘柄拾い、表には8銘柄を載せています。損切りは戻りの高値の上、1Rは損切り幅と同じだけ下の値段です。下の余地が比較的大きいのはSBI新生銀行で、直近安値の1,405.5円まで損切り幅の約1.6倍あります。一方、第一ライフグループは直近安値まで0.5倍、大和証券グループ本社は0.1倍しかなく、下の余地が足りません。損切り幅が大きいのは、大和証券グループ本社の約4.9%と、SBIHDの約4.8%です。大和証券グループ本社は決算まで10日で、決算前後1週間にかかる点にも注意します。

SBI新生銀行(8303)

SBI新生銀行の日足チャート

SBI新生銀行です。終値は1,468.5円で、前の日より約2.7%下げました。8月と9月に1,600円台まで上げたあと崩れ、10月に入って100日線を割り込みました。いまの100日線は約1,491円で、下向きに変わりつつあります。この数日は1,450円前後から戻して5日線の上に出ていましたが、今日は陰線で5日線の約1,482円を割りました。損切りは1,508.5円で、幅は約2.7%です。1Rは1,428.5円、直近安値は1,405.5円です。株数は損切り幅からだと750株ですが、資金100万円の上限で600株です。決算は11月2日で、13日後です。

ソニーFG(8729)

ソニーFGの日足チャート

ソニーFGです。終値は145.1円で、前の日より約2.8%下げました。9月の上旬は160円台でしたが、10月の初めに大きな陰線で100日線を割り込みました。その後は148円から150円の間でもみ合い、5日線の小さな山を作っていました。今日は陰線で5日線の約149円を割り、終値は直近安値の145.1円と同じ水準です。損切りは151.2円で、幅は約4.2%です。1Rは139.0円です。株数は損切り幅から4,918株、100株単位で4,900株です。注意点は、1番底から反発している途中のV字の形と判定されていることです。直近安値を下に抜けるかが分かれ目です。決算は11月12日で、23日後です。

過去5年の検証

過去5年の検証結果

2021年9月〜2026年9月、東証プライム1,556銘柄で型どおりに機械的に売買すると、買いの型は11,450回で勝率39.3%、1回平均+0.13%、プロフィットファクター1.09。損切りか1.5Rまで持つとPFは1.32。空売りの型はPF0.75で負け越しでした(手数料・金利を含まない自前の検証)。

型が揃うことと、実際に売買してよいことは別です。機械的に全部売買しても勝ち負けの差はごく小さく、チャートを目で見て素直な上昇トレンドに絞るのが前提です。過去5年という限られた期間の結果で、この先も同じになるとは限りません。

次の営業日の見方

次の営業日に見る点です。まず地合いで、TOPIX連動ETFが100日線の約421円を保てるかです。割り込めば地合いは悪いに変わり、新しい買いは見送るのがルールです。我慢の4銘柄は、武田薬品工業の6,315円、日立製作所の5,870円、メディパルHDの3,190円、バンダイナムコHDの6,437円という前回高値を、上に抜けて定着するかを見ます。空売りの型は、終値が5日線の上に戻ったら崩れる合図です。SBI新生銀行は1,508.5円、ソニーFGは151.2円が損切りの線です。決算が近いのは大和証券グループ本社で、10月30日の決算の前後1週間に入っています。

まとめ

まとめです。10月20日の地合いは中立で、TOPIX連動ETFは100日線のすぐ上、20日線の下にあります。監視している63銘柄のうち、押し目から5日線を陽線で上抜けて、反発の型が揃った銘柄はありませんでした。100株以上持てる銘柄も、今日は0です。前回高値の直下などで我慢する銘柄は4つ、空売りの型が出た銘柄は20あります。ただし空売りの型は、過去の検証では負け越しています。型が揃うことと、実際に売買してよいことは別です。地合いが崩れかけている日は、急がずに次の形を待つ日でもあります。チャートと数字は、ブログにまとめています。

データ:株価は株探・Yahoo!ファイナンス(2026年10月20日終値)。判定と検証は移動平均線とローソク足による機械的なもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。将来の株価を保証するものでもありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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