・地合いは悪い(TOPIX連動ETF 420.6円、20日線429円・100日線422円)
・監視63銘柄のうち、押し目から反発して買いの型が揃ったのは1銘柄(三ツ星ベルト)
・資金100万円・許容損失3%(30,000円)で100株以上持てるのは1銘柄(三ツ星ベルト 200株)
・型は出たが不安要素で我慢するのが5銘柄
・東証プライム全銘柄から、空売りの型が揃った大型株は13銘柄(過去5年の検証では空売りの型は負け越し)
数日から数週間の値動きをねらうスイングトレードで、移動平均線とローソク足だけを使って「型が揃ったかどうか」を毎日確かめている記録です。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。
動画でも解説しています
使う物差しと買いの型

移動平均線(5日・20日・60日・100日)とローソク足だけを使います。①100日線の上にあり、②いったん20日線の近くまで押し、③陽線で5日線を上抜けたら「買いの型が揃った」とします(20日線まで押したものが◎、浅いものが○)。すぐ上に前回の高値がある、100日線から25%以上離れているなど、不安要素が1つでもあれば「△」として我慢します。損切りは直近6営業日の安値、利確の目安は直近の高値と「1R」(損切り幅と同じだけ上)。株数は資金100万円・許容損失3%=30,000円から逆算し、資金に収まる分までに抑えています。
地合い:TOPIX連動ETF

地合いです。TOPIX連動ETFの終値は420.6円で、前の日の425.6円から1.2%下げました。20日線は429.4円、100日線は421.8円です。終値は20日線の下に続き、今日は100日線もわずかに割り込みました。チャートを見ると、20日線は10月半ばから横ばいで、最後は少し下を向いています。100日線は今も右肩上がりですが、終値はその1円ほど下にあります。判定は悪いです。TOPIXが100日線の下にある日は、新しい買いは見送るのがルールです。週足ではまだ100週線の上にあるので、明日以降に100日線を取り戻せるかが分かれ目です。
押し目から反発した1銘柄
| 銘柄 | 判定 | 終値 | 損切り | 利確の目安 | 株数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三ツ星ベルト(5192) | ◎ | 4,260円 | 4,150円(-2.6%) | 4,645〜4,370円 | 200株 |
★は決算発表の前後1週間(型が揃っても見送るのがルール)。
押し目から反発した銘柄の表です。損切りは直近6営業日の安値、利確の目安は直近の高値と、損切り幅と同じだけ上の値段の2つです。今日、型が出たのは三ツ星ベルトの1銘柄だけです。損切り幅は2.6%と小さめで、100株以上持てる計算になり、資金の上限から200株です。損切りまで下げても損失は22,000円で、許容損失の30,000円に収まります。ただし、出来高が1日6万株と、目安の30万株に足りません。1日の値動きも1.4%で、目安の2から5%を下回ります。そして今日は地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールです。形の確認として見ていきます。
三ツ星ベルト(5192)

| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 終値 | 4,260円(前日比+1.5%) |
| 損切り(直近6営業日の安値) | 4,150円(-2.6%・1株110円) |
| 直近の高値 | 4,645円(3.5R) |
| 1R/1.5R | 4,370円/4,425円 |
| 株数(資金100万円・許容損失30,000円) | 200株(損切り幅からは272株) |
| 時価総額 | 約1,185億円 |
| 決算 | nan |
三ツ星ベルトです。終値は4,260円で、今日は1.5%上げました。8月に4,645円の高値をつけた後に大きく下げ、9月半ばと10月初めの2回、100日線の近くまで押しました。2回目の安値は1回目より切り上がり、2番底の形です。その後は20日線の上で横並びの小さな足が続き、今日の1.5%の陽線で5日線の4,225円と60日線の上に出ました。横並びを上抜けた形です。損切りは4,150円で、1株110円、2.6%の幅です。直近高値の4,645円までは3.5倍の余地があります。株数は200株、時価総額は約1,185億円です。ただし出来高が少なく、地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールです。
株数の決め方
株数の逆算です。資金は100万円、1回で許容する損失は3%の30,000円です。三ツ星ベルトは、終値4,260円から損切りの4,150円まで、1株あたり110円の損失幅です。30,000円を110円で割ると272株になります。株は100株単位なので、ここから切り下げます。300株だと買う金額が約128万円となり、資金の100万円を超えてしまいます。そこで200株とし、金額は852,000円、損切りまでの損失は22,000円です。損切り幅から株数を出し、資金の上限で頭打ちにする順番です。ただし今日は地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールで、あくまで計算の例です。
型は出たが我慢する5銘柄
| 銘柄 | 終値 | 前日比 | 我慢する理由 |
|---|---|---|---|
| ジェイエイシーリクルートメント(2124) | 1,123円 | +1.8% | 前回高値1,133の直下(抵抗) |
| コメダHD(3543) | 2,955円 | +0.7% | 100MAが下向き・前回高値2,989の直下(抵抗) |
| バンダイナムコHD(7832) | 6,351円 | -1.2% | 100MAから+32%と離れすぎ |
| タカラトミー(7867) | 4,678円 | +1.1% | 100MAから+30%と離れすぎ |
| TAKARA&COMPANY(7921) | 4,260円 | +0.7% | V字(押し戻し未確認) |
我慢する銘柄は5つです。理由ごとにまとめます。まず前回の高値の直下にある銘柄です。ジェイエイシーリクルートメントは終値1,123円で、前回の高値1,133円のすぐ下です。コメダHDは終値2,955円で、前回の高値2,989円のすぐ下にあり、100日線も下向きです。次に100日線から離れすぎた銘柄です。バンダイナムコHDは100日線から32%、タカラトミーは30%上に離れています。最後はV字の反発中の銘柄で、TAKARA&COMPANYは終値4,260円です。安値から押し戻しを確かめないまま上げているので、一度押して2番底をつくるまで待ちます。どれも型が揃うまで見送ります。
業種の偏りです。今日、型が出た銘柄と我慢の銘柄を合わせた6つのうち、3つがその他製品の業種でした。バンダイナムコHD、タカラトミー、TAKARA&COMPANYの3つです。同じ業種の銘柄が、そろって上昇トレンドに入っていることになります。ただし、なぜこの業種が上げているのか、理由はこのデータからは分かりません。同じ業種の銘柄は、悪い材料が出るとまとめて下げることがあります。そのため、もし同じ業種で型が揃う銘柄が続いても、持つ数を1つか2つに絞るのが安全です。今日は地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールで、偏りも記録として残すだけにします。
空売りの型が揃った大型株13銘柄

空売りは証券会社から株を借りて売り、値下がりしたところで買い戻す取引です(信用取引の口座が必要)。型は買いの裏返しで、①100日線の下、②下げの途中で一時的に戻して5日線が山を作る、③その山から陰線で5日線を割る、の3つ。時価総額5,000億円以上・出来高30万株以上に限り、東証プライム全銘柄から探しています。株数は売る金額が100万円に収まる分まで。空売りできるか(貸借銘柄か)は証券会社の画面で確かめてください。
| 銘柄 | 終値 | 損切り(直近高値) | 1R | 株数 |
|---|---|---|---|---|
| 東京センチュリー(8439) | 2,535円 | 2,621.5円(+3.4%) | 2,448.5円 | 300株 |
| SBIHD(8473) | 2,964円 | 3,079円(+3.9%) | 2,849円 | 200株 |
| ソニーFG(8729) | 143.4円 | 151.2円(+5.4%) | 135.6円 | 3800株 |
| 王子HD(3861) | 830.3円 | 848.9円(+2.2%) | 811.7円 | 1200株 |
| 小糸製作所(7276) | 2,640円 | 2,784.5円(+5.5%) | 2,495.5円 | 200株 |
| 飯田グループHD(3291) | 2,127.5円 | 2,186.5円(+2.8%) | 2,068.5円 | 400株 |
| オリックス(8591) | 5,765円 | 5,902円(+2.4%) | 5,628円 | 100株 |
| 双日(2768) | 5,280円 | 5,476円(+3.7%) | 5,084円 | 100株 |
空売りの型が出た銘柄は13で、表には8つを載せています。損切りは直近の戻り高値、1Rは損切り幅と同じだけ下の値段、直近安値は60日の安値です。注意点が少ないのは東京センチュリーとSBIHDで、直近安値まではそれぞれ1.2Rと1.6Rあります。下の安値が近いのはソニーFGの0.3R、飯田グループHDの0.5Rで、利幅が足りません。損切り幅が大きいのは小糸製作所の5.5%と、ソニーFGの5.4%です。小糸製作所は10月28日に決算があり、決算前後1週間なので見送ります。双日も10月30日に決算が控えています。動画では、注意点の少ない2銘柄のチャートを見ます。
東京センチュリー(8439)

東京センチュリーです。終値は2,535円で、100日線の2,556円と20日線の2,601円の下にあります。9月初めに2,700円台の高値をつけた後、10月は2,600円前後でもみ合いました。5日線は10月半ばに小さな山をつくって下を向き、その後の大きな陰線で5日線と100日線を割り込みました。損切りは2,621.5円で、1株86.5円、3.4%の幅です。株数は300株で、損失は約26,000円に収まります。1Rは2,448.5円で、直近安値の2,435円は1.2Rの位置です。ただし週足は5週線の下ですが、100日線はまだ上向きです。決算は11月9日で、18日後です。
SBIHD(8473)

SBIHDです。終値は2,964円で、今日は2.0%下げました。8月末に3,400円台の高値をつけた後、20日線が下を向き、10月は100日線の近くまで下げました。その後は3,000円から3,100円の間で戻りを試し、5日線は小さな山をつくって下を向いています。今日の陰線で5日線と100日線の2,998円を割り込みました。損切りは3,079円で、1株115円、3.9%の幅です。株数は200株で、損失は23,000円に収まります。1Rは2,849円で、直近安値の2,782.5円までは1.6Rあります。100日線は下向き、週足も5週線の下です。決算は11月2日で、11日後です。
過去5年の検証

2021年9月〜2026年9月、東証プライム1,556銘柄で型どおりに機械的に売買すると、買いの型は11,450回で勝率39.3%、1回平均+0.13%、プロフィットファクター1.09。損切りか1.5Rまで持つとPFは1.32。空売りの型はPF0.75で負け越しでした(手数料・金利を含まない自前の検証)。
次の営業日の見方
次の営業日に見る点です。まず地合いです。TOPIX連動ETFが100日線の421.8円を取り戻せるかを見ます。取り戻せないうちは、新しい買いは見送りが続きます。三ツ星ベルトは、5日線の4,225円の上を保てるかが分かれ目です。上の焦点は直近高値の4,645円、下は損切りの4,150円です。我慢の銘柄では、ジェイエイシーリクルートメントが1,133円を、コメダHDが2,989円を抜けるかを見ます。空売りの型は、東京センチュリーが100日線の2,556円を、SBIHDが2,998円を陽線で取り戻すと崩れる合図です。小糸製作所は10月28日に決算があるので、前後1週間は見送ります。
まとめ
まとめです。10月22日の地合いは悪いで、TOPIX連動ETFは100日線をわずかに割り込みました。監視している63銘柄のうち、押し目から反発した銘柄は三ツ星ベルトの1つで、100株以上持てるのもこの1つです。ただし出来高が少なく、地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールです。我慢する銘柄は5つ、空売りの型が出た銘柄は13です。空売りの型は過去の検証では負け越しているので、記録として見るだけにしています。型が揃うことと、実際に売買してよいことは別です。資金100万円、許容損失3%で、損切りと株数を先に計算してから判断します。
データ:株価は株探・Yahoo!ファイナンス(2026年10月22日終値)。判定と検証は移動平均線とローソク足による機械的なもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。将来の株価を保証するものでもありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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