スイングトレード監視銘柄|押し目から反発、10月13日は5銘柄|損切りと株数も計算(資金100万円)

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分析
結論(2026年10月13日終値)
・地合いは良い(TOPIX連動ETF 432.5円、20日線429円・100日線420円)
・監視64銘柄のうち、押し目から反発して買いの型が揃ったのは5銘柄(商船三井・セガサミーHD・MIXI・ニッタ・住友精化)
・資金100万円・許容損失3%(30,000円)で100株以上持てるのは3銘柄(セガサミーHD 100株・MIXI 100株・住友精化 500株)
・型は出たが不安要素で我慢するのが2銘柄
・東証プライム全銘柄から、空売りの型が揃った大型株は8銘柄(過去5年の検証では空売りの型は負け越し)

数日から数週間の値動きをねらうスイングトレードで、移動平均線とローソク足だけを使って「型が揃ったかどうか」を毎日確かめている記録です。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。

動画でも解説しています

使う物差しと買いの型

買いの型の模式図

移動平均線(5日・20日・60日・100日)とローソク足だけを使います。①100日線の上にあり、②いったん20日線の近くまで押し、③陽線で5日線を上抜けたら「買いの型が揃った」とします(20日線まで押したものが◎、浅いものが○)。すぐ上に前回の高値がある、100日線から25%以上離れているなど、不安要素が1つでもあれば「△」として我慢します。損切りは直近6営業日の安値、利確の目安は直近の高値と「1R」(損切り幅と同じだけ上)。株数は資金100万円・許容損失3%=30,000円から逆算し、資金に収まる分までに抑えています。

地合い:TOPIX連動ETF

TOPIX連動ETFの日足

まず地合いです。TOPIX連動ETFの10月13日の終値は432.5円でした。前の営業日の終値と同じ水準で、値動きは小さめでした。20日線は429円、100日線は420円です。終値は20日線の上にあり、100日線からも上に離れています。チャートを見ると、20日線は9月の終わりに横ばいになったあと、ここ数日は上向きに戻っています。月初に440円近くまで上げてから少し押しましたが、20日線の手前で止まっています。100日線の上で、20日線が上向きという条件がそろっているので、今日の地合いは良いと判定します。新しい買いの型を見てよい日です。

押し目から反発した5銘柄

銘柄 判定 終値 損切り 利確の目安 株数
商船三井(9104) ◎ 7,557円 6,972円(-7.7%) 8,142円 0株
セガサミーHD(6460) ◎ 3,333円 3,156円(-5.3%) 3,397〜3,510円 100株
MIXI(2121) ◎ 3,840円 3,650円(-4.9%) 4,030円 100株
ニッタ(5186) ◎ 7,310円 6,650円(-9.0%) 7,970円 0株
住友精化(4008) ○ 1,517円 1,463円(-3.6%) 1,588〜1,571円 500株

★は決算発表の前後1週間(型が揃っても見送るのがルール)。

次に、押し目から反発した銘柄の表です。今日は64銘柄の監視リストから5銘柄が出ました。商船三井、セガサミーHD、MIXI、ニッタの4つは20日線まで押してから5日線を陽線で上抜けた形です。住友精化は前の営業日に5日線へ乗り直し、今日もその上を保った形です。損切りは直近6営業日の安値、利確の目安は直近高値と、損切り幅と同じだけ上の値です。資金100万円、許容損失3万円で計算すると、100株以上持てるのはセガサミーHD、MIXI、住友精化の3銘柄です。商船三井とニッタは損切り幅が大きく、100株だと損失が3万円を超えるので持てません。

商船三井(9104)

商船三井の日足チャート
項目 数字
終値 7,557円(前日比+3.5%)
損切り(直近6営業日の安値) 6,972円(-7.7%・1株585円)
直近の高値 なし(高値更新中)
1R/1.5R 8,142円/8,434.5円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 0株(損切り幅からは51株)
時価総額 約25,967億円
決算 決算2026-11-09(27日後)

商船三井です。終値は7557円で、前日比3.5%の陽線でした。8月の急な上昇のあと、9月は20日線のあたりで横ばいが続き、安値を切り上げる2番底の形になりました。今日はその横ばいから陽線で5日線を上抜け、直近の高値も超えています。100日線は6174円で、そこから22%上にあります。損切りは直近安値の6972円で、1株あたり585円、7.7%の幅です。損切り幅と同じだけ上は8142円です。株数を逆算すると51株で、100株には届かないので、今回の資金では持てない計算です。時価総額は約2兆6千億円で大型株です。決算は11月9日で、まだ27日先です。

セガサミーHD(6460)

セガサミーHDの日足チャート
項目 数字
終値 3,333円(前日比+2.9%)
損切り(直近6営業日の安値) 3,156円(-5.3%・1株177円)
直近の高値 3,397円(0.4R)
1R/1.5R 3,510円/3,598.5円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 100株(損切り幅からは169株)
時価総額 約6,766億円
決算 決算2026-11-06(24日後)

セガサミーHDです。終値は3333円で、前日比2.9%の陽線でした。9月の半ばに3397円の高値をつけたあと、20日線を少し割るところまで押しました。そこで安値を切り上げ、今日の陽線で5日線を上抜けています。何日か上値をそろえていた所を上に抜ける、横並び上抜けの形も出ています。損切りは3156円で、1株あたり177円、5.3%の幅です。上の直近高値3397円までは損切り幅の0.36倍しかなく、上の余地は小さめです。高値を超えられるかが分かれ目です。株数は100株で、使う資金は約33万円です。時価総額は約6800億円、決算は11月6日です。

MIXI(2121)

MIXIの日足チャート
項目 数字
終値 3,840円(前日比+2.4%)
損切り(直近6営業日の安値) 3,650円(-4.9%・1株190円)
直近の高値 なし(高値更新中)
1R/1.5R 4,030円/4,125円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 100株(損切り幅からは157株)
時価総額 約2,508億円
決算 nan

MIXIです。終値は3840円で、前日比2.4%の陽線でした。9月の半ばから3700円台で横ばいが続き、20日線まで押したところで安値を切り上げました。今日の陽線で5日線を上抜け、9月の高値の水準も上回っています。100日線は3141円で、そこから22%上です。損切りは直近安値の3650円で、1株あたり190円、4.9%の幅です。損切り幅と同じだけ上は4030円になります。株数は計算上157株で、100株単位では100株、使う資金は38万4000円です。時価総額は約2500億円で、大型株の基準には届きません。決算の予定は、今のデータには載っていません。

ニッタ(5186)

ニッタの日足チャート
項目 数字
終値 7,310円(前日比+3.1%)
損切り(直近6営業日の安値) 6,650円(-9.0%・1株660円)
直近の高値 なし(高値更新中)
1R/1.5R 7,970円/8,300円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 0株(損切り幅からは45株)
時価総額 約2,005億円
決算 決算2026-11-06(24日後)

ニッタです。終値は7310円で、前日比3.1%の陽線でした。9月は20日線と60日線のあたりで押し、安値を切り上げてから上向きに転じました。今日の陽線で5日線を上抜け、8月の高値7200円台も超えています。損切りは6650円で、1株あたり660円、9%の幅とかなり広めです。損切り幅と同じだけ上は7970円です。株数は計算上45株で、100株には届かないので、今回の資金では持てません。もう一つ、1日の出来高が5万株と、目安の30万株を大きく下回っています。売買が少ない銘柄は値が飛びやすいので注意が必要です。決算は11月6日です。

住友精化(4008)

住友精化の日足チャート
項目 数字
終値 1,517円(前日比-0.1%)
損切り(直近6営業日の安値) 1,463円(-3.6%・1株54円)
直近の高値 1,588円(1.3R)
1R/1.5R 1,571円/1,598円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 500株(損切り幅からは555株)
時価総額 約972億円
決算 nan

住友精化です。終値は1517円で、前日比0.1%安でした。9月の初めに20日線を割って1400円近くまで下げたあと、安値を切り上げて戻しました。前の営業日に陽線で5日線へ乗り直し、今日もその上を保ったので、翌日の確認が済んだ形です。損切りは1463円で、1株あたり54円、3.6%の幅です。上の直近高値1588円までは損切り幅の1.3倍あります。株数は500株で、使う資金は75万8500円です。ただし出来高が16万株と目安の30万株に届かず、1日の値動きも1.8%と小さめです。時価総額は約970億円で、決算の予定は今のデータに載っていません。

株数の決め方

株数の逆算をまとめます。資金100万円で、1回に失ってよい額を3%の3万円とします。これを1株あたりの損失幅で割ると株数が出ます。商船三井は1株585円なので51株、100株に届きません。セガサミーHDは177円で169株、100株単位で100株です。MIXIは190円で157株、こちらも100株です。ニッタは660円で45株、100株に届きません。住友精化は54円と幅が小さいので555株、100株単位で500株です。どの銘柄も資金の上限には当たっていません。損切り幅が広い銘柄ほど、持てる株数は少なくなるという関係です。

型は出たが我慢する2銘柄

銘柄 終値 前日比 我慢する理由
愛知時計電機(7723) 2,908円 +1.7% 100MAが下向き
四国電力(9507) 2,240.5円 +3.8% 100MAから+30%と離れすぎ・前回高値2,269の直下(抵抗)

続いて、型には近いものの我慢する銘柄です。今日は2銘柄でした。1つ目は愛知時計電機です。終値は2908円で、前日比1.7%高でした。ただ100日線が下を向いていて、株価も100日線とほぼ同じ高さにあります。上昇の土台がはっきりしないので、100日線が上を向くのを待ちます。2つ目は四国電力です。終値は2240.5円で、前日比3.8%高と強い動きでした。ただ100日線から30%近く上に離れていて、上がりすぎの位置にあります。さらに前回の高値2269円のすぐ下で、ここが上値の壁になりやすい場所です。高値を抜けて落ち着くか、押してくるのを待ちます。

空売りの型が揃った大型株8銘柄

空売りの型の模式図

空売りは証券会社から株を借りて売り、値下がりしたところで買い戻す取引です(信用取引の口座が必要)。型は買いの裏返しで、①100日線の下、②下げの途中で一時的に戻して5日線が山を作る、③その山から陰線で5日線を割る、の3つ。時価総額5,000億円以上・出来高30万株以上に限り、東証プライム全銘柄から探しています。株数は売る金額が100万円に収まる分まで。空売りできるか(貸借銘柄か)は証券会社の画面で確かめてください。

銘柄 終値 損切り(直近高値) 1R 株数
ツルハHD(3391) 2,115.5円 2,201円(+4.0%) 2,030円 300株
神戸物産(3038) 2,922.5円 2,994円(+2.4%) 2,851円 300株
大日本印刷(7912) 2,876.5円 3,065円(+6.6%) 2,688円 100株
横河電機(6841) 4,558円 4,792円(+5.1%) 4,324円 100株
きんでん(1944) 6,631円 6,966円(+5.1%) 6,296円 0株
高砂熱学工業(1969) 4,354円 4,737円(+8.8%) 3,971円 0株
ソフトバンクグループ(9984) 5,310円 6,570円(+23.7%) 4,050円 0株
キオクシアHD(285A) 15,180円 19,750円(+30.1%) 10,610円 0株

次は空売りの型の表です。100日線の下で戻りが5日線の山をつくり、陰線で5日線を割った銘柄を並べています。今日は8銘柄でした。損切りは戻りの高値、利確の目安は損切り幅と同じだけ下の値と、直近の安値です。注意点が少ないのはツルハHDですが、直近安値までは損切り幅の0.8倍と近めです。神戸物産は下の安値まで余地がありますが、日足は100日線の上でV字の反発中です。ソフトバンクグループとキオクシアHDは今日大きく下げ、損切り幅が2割から3割と広すぎます。20日線から12%以上も下に離れていて、反発しやすい位置でもあります。

ツルハHD(3391)

ツルハHDの日足チャート

ツルハHDです。終値は2115.5円で、前日比0.4%安でした。100日線は2195円で、株価はその下にあります。20日線も2162円で下を向いています。9月の後半に100日線を割って下げ、2046円の安値をつけました。そこから戻して5日線の山をつくり、今日の陰線で5日線を割った形です。損切りは戻りの高値の2201円で、4%の幅です。損切り幅と同じだけ下は2030円です。ただ直近安値の2046円が近く、そこまでは損切り幅の0.8倍しかありません。安値で止まると利幅が足りない形です。株数は300株です。決算は1月8日で、まだ先です。

神戸物産(3038)

神戸物産の日足チャート

神戸物産です。終値は2922.5円で、前日比1.2%安でした。週足では100日線の下ですが、日足では100日線の2785円より上にあります。9月の半ばに3200円まで上げたあと下げ、20日線の3007円を割りました。戻りで5日線の山をつくり、今日の陰線で5日線を割っています。損切りは2994円で、2.4%の幅です。損切り幅と同じだけ下は2851円、直近安値は2563円で、下の余地は損切り幅の5倍あります。株数は計算上419株ですが、資金の上限で300株です。V字の反発の途中という注意点もあります。決算は12月11日です。

過去5年の検証

過去5年の検証結果

2021年9月〜2026年9月、東証プライム1,556銘柄で型どおりに機械的に売買すると、買いの型は11,450回で勝率39.3%、1回平均+0.13%、プロフィットファクター1.09。損切りか1.5Rまで持つとPFは1.32。空売りの型はPF0.75で負け越しでした(手数料・金利を含まない自前の検証)。

型が揃うことと、実際に売買してよいことは別です。機械的に全部売買しても勝ち負けの差はごく小さく、チャートを目で見て素直な上昇トレンドに絞るのが前提です。過去5年という限られた期間の結果で、この先も同じになるとは限りません。

次の営業日の見方

次の営業日に見る点です。まず、今日反発した5銘柄が5日線の上を保てるかです。陽線で上抜けた翌日に5日線を割ると、型は崩れます。セガサミーHDは3397円、住友精化は1588円の直近高値を超えられるかが焦点です。我慢の銘柄では、四国電力が2269円の高値を抜けて落ち着くか、愛知時計電機の100日線が上を向くかを見ます。空売りの型は、5日線を陽線で上抜けたら崩れる合図です。地合いはTOPIX連動ETFが20日線の429円を保てるかを見ます。決算は、きんでんとキオクシアHDが10月30日で、決算前後1週間に近づいています。

まとめ

今日のまとめです。地合いは良い日で、TOPIX連動ETFは100日線の上、20日線も上向きです。押し目から反発した型は5銘柄で、資金100万円で100株以上持てるのはセガサミーHD、MIXI、住友精化の3銘柄でした。商船三井とニッタは損切り幅が大きく、100株に届きません。我慢の銘柄は2つ、空売りの型は8銘柄でした。ただし空売りの型は、過去の検証では負け越しています。型がそろうことと、実際に売買してよいことは別の話です。出来高や値動き、決算の日程も合わせて確かめてください。今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

データ:株価は株探・Yahoo!ファイナンス(2026年10月13日終値)。判定と検証は移動平均線とローソク足による機械的なもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。将来の株価を保証するものでもありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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