スイングトレード監視銘柄|押し目から反発、10月26日は0銘柄|損切りと株数も計算(資金100万円)

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分析
結論(2026年10月26日終値)
・地合いは悪い(TOPIX連動ETF 418.4円、20日線428円・100日線422円)
・監視60銘柄のうち、押し目から反発して買いの型が揃ったのは0銘柄
・資金100万円・許容損失3%(30,000円)で100株以上持てるのは0銘柄
・型は出たが不安要素で我慢するのが0銘柄
・東証プライム全銘柄から、空売りの型が揃った大型株は10銘柄(過去5年の検証では空売りの型は負け越し)

数日から数週間の値動きをねらうスイングトレードで、移動平均線とローソク足だけを使って「型が揃ったかどうか」を毎日確かめている記録です。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。

動画でも解説しています

使う物差しと買いの型

買いの型の模式図

移動平均線(5日・20日・60日・100日)とローソク足だけを使います。①100日線の上にあり、②いったん20日線の近くまで押し、③陽線で5日線を上抜けたら「買いの型が揃った」とします(20日線まで押したものが◎、浅いものが○)。すぐ上に前回の高値がある、100日線から25%以上離れているなど、不安要素が1つでもあれば「△」として我慢します。損切りは直近6営業日の安値、利確の目安は直近の高値と「1R」(損切り幅と同じだけ上)。株数は資金100万円・許容損失3%=30,000円から逆算し、資金に収まる分までに抑えています。

地合い:TOPIX連動ETF

TOPIX連動ETFの日足

まず地合いです。TOPIX連動ETFの今日の終値は418.4円で、前の日の416.3円から2.1円上げました。20日線は428円、100日線は422円です。小さな陽線で戻しましたが、終値は100日線の下にとどまり、ルールでいう海の中が2日続きました。チャートを見ると、4月から続いてきた100日線の上の流れが、先週末に途切れた形です。20日線は10月半ばに横ばいとなり、いまは下を向き始めています。判定は、地合いが悪いです。地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールです。今日、押し目から反発した銘柄と、我慢する銘柄はありませんでした。

空売りの型が揃った大型株10銘柄

空売りの型の模式図

空売りは証券会社から株を借りて売り、値下がりしたところで買い戻す取引です(信用取引の口座が必要)。型は買いの裏返しで、①100日線の下、②下げの途中で一時的に戻して5日線が山を作る、③その山から陰線で5日線を割る、の3つ。時価総額5,000億円以上・出来高30万株以上に限り、東証プライム全銘柄から探しています。株数は売る金額が100万円に収まる分まで。空売りできるか(貸借銘柄か)は証券会社の画面で確かめてください。

銘柄 終値 損切り(直近高値) 1R 株数
クボタ(6326) 2,609円 2,673円(+2.5%) 2,545円 300株
東レ(3402) 1,187円 1,247.5円(+5.1%) 1,126.5円 400株
キーエンス(6861) 77,270円 82,350円(+6.6%) 72,190円 0株
ソニーFG(8729) 143円 150.9円(+5.5%) 135.1円 3700株
日本酸素HD(4091) 5,399円 5,540円(+2.6%) 5,258円 100株
川崎重工業(7012) 2,143.5円 2,300.5円(+7.3%) 1,986.5円 100株
大日本印刷(7912) 2,824.5円 2,992.5円(+5.9%) 2,656.5円 100株
小糸製作所(7276) 2,584.5円 2,766円(+7.0%) 2,403円 100株

空売りの型の表です。100日線の下で、5日線が山を作り、陰線で5日線を割った銘柄を並べています。今日は10銘柄に型が出て、表には8銘柄を載せました。注意点の列に何も書かれていないのは、クボタと東レの2銘柄です。下の安値が近いのはソニーFGと川崎重工業で、そこまでの幅は損切り幅の0.2倍しかありません。損切り幅が大きいのは、川崎重工業の7.3%と小糸製作所の7.0%、キーエンスの6.6%です。キーエンスと小糸製作所は決算前後1週間なので、型が揃っていても見送ります。キーエンスは株価が高く、100株では許容損失を大きく超えます。

クボタ(6326)

クボタの日足チャート

クボタです。終値は2,609円で、100日線の2,753円を5%ほど下回っています。9月の初めに3,000円を超えたあと下げに転じ、10月に入って100日線を割りました。20日線も下を向いています。先週は2,530円台まで下ヒゲを伸ばしたあと戻し、5日線が小さな山を作りました。今日は0.3%安の陰線で、5日線の2,615円を割った形です。損切りは2,673円で、幅は2.5%です。損切り幅と同じだけ下が2,545円、直近安値は2,493.5円で、そこまでは損切り幅の約1.8倍です。株数は資金の上限で300株です。決算は11月9日で14日後です。V字の反発中、週足が5週線の下という注意点があります。

東レ(3402)

東レの日足チャート

東レです。終値は1,187円で、100日線の1,209円を下回っています。8月に1,380円台まで急騰したあと、9月から10月は1,250円前後でもみ合っていました。10月の後半に5日線が山を作り、陰線が続いて、5日線と100日線をまとめて割りました。先週は1,160円近くまで下ヒゲを伸ばし、今日は0.3%高と小さく戻しています。損切りは1,247.5円で、幅は5.1%と大きめです。損切り幅と同じだけ下が1,126.5円、直近安値は1,105円で、そこまでは約1.4倍です。株数は400株です。決算は11月10日で15日後です。V字の反発中、週足が5週線の下という注意点があります。

過去5年の検証

過去5年の検証結果

2021年9月〜2026年9月、東証プライム1,556銘柄で型どおりに機械的に売買すると、買いの型は11,450回で勝率39.3%、1回平均+0.13%、プロフィットファクター1.09。損切りか1.5Rまで持つとPFは1.32。空売りの型はPF0.75で負け越しでした(手数料・金利を含まない自前の検証)。

型が揃うことと、実際に売買してよいことは別です。機械的に全部売買しても勝ち負けの差はごく小さく、チャートを目で見て素直な上昇トレンドに絞るのが前提です。過去5年という限られた期間の結果で、この先も同じになるとは限りません。

次の営業日の見方

次の営業日に見る点です。まず地合いです。TOPIX連動ETFが、100日線の422円の上に戻るかどうかが分かれ目です。戻らないうちは、新しい買いは見送るのがルールのままです。20日線の428円が下を向き続けるかも合わせて見ます。空売りの型では、クボタは損切りの2,673円、ちょうど20日線のあたりを上に抜けると型が崩れます。東レは100日線の1,209円の上に戻ると崩れます。決算が近いのは、10月28日の小糸製作所と、10月29日のキーエンスで、どちらも見送りが続きます。押し目から反発する銘柄が出るかは、地合いの回復が先になります。

まとめ

まとめです。今日の地合いは悪く、TOPIX連動ETFは小さく戻したものの、100日線の下にとどまりました。新しい買いは見送るのがルールです。押し目から反発した銘柄は0銘柄で、100株以上持てる銘柄もありません。我慢する銘柄も、今日はありませんでした。空売りの型は10銘柄に出ましたが、これまでの検証では、空売りの型は負け越しています。下の安値が近い銘柄や、損切り幅が大きい銘柄も多く含まれます。型が揃うことと、売買してよいことは別です。地合いと決算の日程を確かめながら、また次の営業日に見ていきます。

データ:株価は株探・Yahoo!ファイナンス(2026年10月26日終値)。判定と検証は移動平均線とローソク足による機械的なもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。将来の株価を保証するものでもありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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