スイングトレード監視銘柄|押し目から反発、10月23日は2銘柄|損切りと株数も計算(資金100万円)

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分析
結論(2026年10月23日終値)
・地合いは悪い(TOPIX連動ETF 416.3円、20日線429円・100日線422円)
・監視63銘柄のうち、押し目から反発して買いの型が揃ったのは2銘柄(全国保証・三ツ星ベルト)
・資金100万円・許容損失3%(30,000円)で100株以上持てるのは2銘柄(全国保証 300株・三ツ星ベルト 200株)
・型は出たが不安要素で我慢するのが0銘柄
・東証プライム全銘柄から、空売りの型が揃った大型株は21銘柄(過去5年の検証では空売りの型は負け越し)

数日から数週間の値動きをねらうスイングトレードで、移動平均線とローソク足だけを使って「型が揃ったかどうか」を毎日確かめている記録です。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。

動画でも解説しています

使う物差しと買いの型

買いの型の模式図

移動平均線(5日・20日・60日・100日)とローソク足だけを使います。①100日線の上にあり、②いったん20日線の近くまで押し、③陽線で5日線を上抜けたら「買いの型が揃った」とします(20日線まで押したものが◎、浅いものが○)。すぐ上に前回の高値がある、100日線から25%以上離れているなど、不安要素が1つでもあれば「△」として我慢します。損切りは直近6営業日の安値、利確の目安は直近の高値と「1R」(損切り幅と同じだけ上)。株数は資金100万円・許容損失3%=30,000円から逆算し、資金に収まる分までに抑えています。

地合い:TOPIX連動ETF

TOPIX連動ETFの日足

まず地合いです。TOPIX連動ETFの今日の終値は416.3円で、前の日の420.6円から4.3円下げました。20日線は429円、100日線は422円です。終値が100日線を下回り、ルールでいう海の中に入りました。チャートを見ると、4月から100日線の上を保ってきた流れが、この範囲では初めて途切れた形です。20日線も10月半ばから横ばいになり、わずかに下を向き始めています。下ヒゲは長く、安値からは戻して終わりました。それでも判定は、地合いが悪いです。地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールです。今日の銘柄は、型の確認と記録のために見ていきます。

押し目から反発した2銘柄

銘柄 判定 終値 損切り 利確の目安 株数
全国保証(7164) ○ 3,119円 3,085円(-1.1%) 3,274〜3,153円 300株
三ツ星ベルト(5192) ○ 4,225円 4,175円(-1.2%) 4,645〜4,275円 200株

★は決算発表の前後1週間(型が揃っても見送るのがルール)。

押し目から反発した銘柄の表です。今日は全国保証と三ツ星ベルトの2銘柄です。損切りは、直近6営業日の安値に置いています。利確の目安は、直近の高値と、損切り幅と同じだけ上の値段の2つです。株数は、資金100万円と許容損失3%の3万円から逆算しました。2銘柄とも100株以上持てます。どちらも損切り幅が1%台と小さいため、損失から計算した株数は数百株になりますが、資金100万円で頭打ちになります。ただし今日は、地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールです。表は型の記録として見てください。

全国保証(7164)

全国保証の日足チャート
項目 数字
終値 3,119円(前日比+0.1%)
損切り(直近6営業日の安値) 3,085円(-1.1%・1株34円)
直近の高値 3,274円(4.6R)
1R/1.5R 3,153円/3,170円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 300株(損切り幅からは882株)
時価総額 約4,151億円
決算 決算2026-11-05(13日後)

全国保証です。終値は3,119円で、100日線の3,056円より2.0%上にあります。10月の初めに3,000円を少し割るところまで押し、その後、安値を切り上げる2番底を作りました。昨日5日線の上に乗り直し、今日もその上を保って、翌日の確認がそろった形です。今日は高く始まって押し戻された陰線でした。損切りは3,085円で、幅は34円、1.1%です。直近高値の3,274円までは、損切り幅の約4.6倍の余地があります。株数は資金の上限で300株です。時価総額は約4,150億円、決算は11月5日で13日後です。1日の値動きが1.2%と小さい点に注意が要ります。地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールです。

三ツ星ベルト(5192)

三ツ星ベルトの日足チャート
項目 数字
終値 4,225円(前日比-0.8%)
損切り(直近6営業日の安値) 4,175円(-1.2%・1株50円)
直近の高値 4,645円(8.4R)
1R/1.5R 4,275円/4,300円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 200株(損切り幅からは600株)
時価総額 約1,175億円
決算 nan

三ツ星ベルトです。終値は4,225円で、100日線の4,139円より2.1%上です。9月の急落のあと、10月の前半に4,100円前後まで押し、100日線の近くで下げ止まりました。そこから安値を切り上げる2番底を作り、5日線の上に戻っています。昨日の乗り直しを今日も保ちましたが、今日は0.8%安の陰線です。損切りは4,175円で、幅は50円、1.2%です。直近高値の4,645円までは、損切り幅の8.4倍の余地があります。株数は資金の上限で200株です。時価総額は約1,175億円です。出来高が1日6万株と少なく、値動きも1.4%と小さい点が注意です。地合いが100日線の下なので、新しい買いは見送るのがルールです。

株数の決め方

株数の逆算です。許容損失は資金100万円の3%で、3万円です。全国保証は1株あたりの損失幅が34円なので、3万円を34円で割ると882株になります。ただし3,119円で882株を持つと資金を超えるため、100株単位で資金内に収まる300株が上限です。代金は93万5,700円です。三ツ星ベルトは損失幅が50円で、計算上は600株ですが、資金の上限で200株、代金は84万5,000円です。どちらも100株なら、損切りでの損失は3,400円と5,000円で、許容の3万円よりかなり小さくなります。損切り幅が狭いと、株数は損失ではなく資金で決まります。

空売りの型が揃った大型株21銘柄

空売りの型の模式図

空売りは証券会社から株を借りて売り、値下がりしたところで買い戻す取引です(信用取引の口座が必要)。型は買いの裏返しで、①100日線の下、②下げの途中で一時的に戻して5日線が山を作る、③その山から陰線で5日線を割る、の3つ。時価総額5,000億円以上・出来高30万株以上に限り、東証プライム全銘柄から探しています。株数は売る金額が100万円に収まる分まで。空売りできるか(貸借銘柄か)は証券会社の画面で確かめてください。

銘柄 終値 損切り(直近高値) 1R 株数
第一ライフグループ(8750) 1,819円 1,877円(+3.2%) 1,761円 500株
東レ(3402) 1,183.5円 1,247.5円(+5.4%) 1,119.5円 400株
楽天グループ(4755) 634.5円 652.5円(+2.8%) 616.5円 1500株
東ソー(4042) 2,551.5円 2,619.5円(+2.7%) 2,483.5円 300株
日本酸素HD(4091) 5,425円 5,540円(+2.1%) 5,310円 100株
三菱ケミカルグループ(4188) 1,111.5円 1,176.5円(+5.8%) 1,046.5円 400株
アイシン(7259) 2,144.5円 2,216円(+3.3%) 2,073円 400株
西武HD(9024) 3,558円 3,647円(+2.5%) 3,469円 200株

空売りの型の表です。100日線の下で、5日線が山を作り、陰線で5日線を割った銘柄を並べています。今日は21銘柄に型が出て、表には8銘柄を載せました。注意点が1つだけなのは、第一ライフグループと楽天グループです。西武HDは週足では100日線の下ですが、日足では100日線の上にあります。下の安値が近いのは三菱ケミカルグループとアイシンで、そこまでの幅は損切り幅の0.3倍と0.5倍しかありません。損切り幅が大きいのは、三菱ケミカルグループの5.8%と東レの5.4%です。アイシンは決算前後1週間なので、型が揃っていても見送ります。

第一ライフグループ(8750)

第一ライフグループの日足チャート

第一ライフグループです。終値は1,819円で、100日線の1,823円をわずかに下回りました。9月の後半に1,900円近くまで戻したあと、10月に入ってからは横ばいが続いています。5日線は1,826円で、今週は5日線が小さな山を作り、陰線でそれを割りました。損切りは1,877円で、幅は3.2%です。損切り幅と同じだけ下が1,761円、直近安値が1,750円で、そこまでは損切り幅の約1.2倍です。株数は500株です。決算は11月13日で21日後です。週足が5週線の下にある点は注意です。100日線にほぼ重なる位置なので、すぐ上に戻ると型は崩れます。

東レ(3402)

東レの日足チャート

東レです。終値は1,183.5円で、100日線の1,209円を下回りました。8月の急騰のあと、9月から10月は1,250円前後でもみ合っていました。10月の後半に5日線が山を作り、陰線が続いて、5日線と100日線をまとめて割った形です。今日は下ヒゲが長く、1,160円近くから戻しました。損切りは1,247.5円で、幅は5.4%と大きめです。損切り幅と同じだけ下が1,119.5円、直近安値は1,105円で、そこまでは約1.2倍です。株数は400株です。決算は11月10日で18日後です。下げの途中で戻しているV字の反発中という注意点と、週足が5週線の下という点があります。

過去5年の検証

過去5年の検証結果

2021年9月〜2026年9月、東証プライム1,556銘柄で型どおりに機械的に売買すると、買いの型は11,450回で勝率39.3%、1回平均+0.13%、プロフィットファクター1.09。損切りか1.5Rまで持つとPFは1.32。空売りの型はPF0.75で負け越しでした(手数料・金利を含まない自前の検証)。

型が揃うことと、実際に売買してよいことは別です。機械的に全部売買しても勝ち負けの差はごく小さく、チャートを目で見て素直な上昇トレンドに絞るのが前提です。過去5年という限られた期間の結果で、この先も同じになるとは限りません。

次の営業日の見方

次の営業日に見る点です。まず地合いです。TOPIX連動ETFが、100日線の422円の上に戻るかどうかが分かれ目です。戻らなければ、新しい買いは見送るのがルールのままです。全国保証は、5日線の3,106円の上を保てるか、直近高値の3,274円に向かうかを見ます。決算が11月5日なので、10月29日から決算前後1週間に入ります。三ツ星ベルトは、5日線の4,224円を割らずにいられるかが分かれ目です。空売りの型は、第一ライフグループが100日線の上に戻ると崩れます。アイシンは10月29日に決算があり、見送りが続きます。

まとめ

まとめです。今日の地合いは悪く、TOPIX連動ETFが100日線の下に入りました。新しい買いは見送るのがルールです。押し目から反発した銘柄は、全国保証と三ツ星ベルトの2銘柄で、2銘柄とも100株以上持てる計算です。ただ、どちらも1日の値動きが小さく、三ツ星ベルトは出来高も少なめです。我慢する銘柄は、今日はありません。空売りの型は21銘柄に出ましたが、これまでの検証では、空売りの型は負け越しています。型が揃うことと、売買してよいことは別です。地合いと決算の日程も合わせて確かめながら、また次の営業日に見ていきます。

データ:株価は株探・Yahoo!ファイナンス(2026年10月23日終値)。判定と検証は移動平均線とローソク足による機械的なもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。将来の株価を保証するものでもありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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