スイングトレード監視銘柄|押し目から反発、10月6日は6銘柄|損切りと株数も計算(資金100万円)

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分析
結論(2026年10月6日終値)
・地合いは良い(TOPIX連動ETF 440.4円、20日線427円・100日線419円)
・監視68銘柄のうち、押し目から反発して買いの型が揃ったのは6銘柄(群馬銀行・ADEKA・CCIグループ・トモニHD・ニッタ・滋賀銀行)
・資金100万円・許容損失3%(30,000円)で100株以上持てるのは4銘柄(群馬銀行 200株・CCIグループ 500株・トモニHD 400株・滋賀銀行 100株)
・型は出たが不安要素で我慢するのが3銘柄
・東証プライム全銘柄から、空売りの型が揃った大型株は2銘柄(過去5年の検証では空売りの型は負け越し)

数日から数週間の値動きをねらうスイングトレードで、移動平均線とローソク足だけを使って「型が揃ったかどうか」を毎日確かめている記録です。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。

動画でも解説しています

使う物差しと買いの型

買いの型の模式図

移動平均線(5日・20日・60日・100日)とローソク足だけを使います。①100日線の上にあり、②いったん20日線の近くまで押し、③陽線で5日線を上抜けたら「買いの型が揃った」とします(20日線まで押したものが◎、浅いものが○)。すぐ上に前回の高値がある、100日線から25%以上離れているなど、不安要素が1つでもあれば「△」として我慢します。損切りは直近6営業日の安値、利確の目安は直近の高値と「1R」(損切り幅と同じだけ上)。株数は資金100万円・許容損失3%=30,000円から逆算し、資金に収まる分までに抑えています。

地合い:TOPIX連動ETF

TOPIX連動ETFの日足

まず地合いです。TOPIX連動ETFの今日の終値は440.4円で、前の日の436.3円から4.1円、率にして0.9%の上昇でした。20日線は427.4円、100日線は419.1円で、終値はどちらの線よりも上にあります。20日線は9月の半ばにいったん横ばいになりましたが、ここ数日はふたたび上を向いています。チャートで見ると、今日の陽線は8月につけた高値の水準とほぼ並ぶところまで来ました。100日線の上にあり、20日線も上向きなので、このシリーズのルールでは地合いは良いと判定します。新しい買いの型を数えてよい日です。

押し目から反発した6銘柄

銘柄 判定 終値 損切り 利確の目安 株数
群馬銀行(8334) ◎ 3,109円 2,968.5円(-4.5%) 3,191.7〜3,249.5円 200株
ADEKA(4401) ◎ 4,804円 4,500円(-6.3%) 4,913〜5,108円 0株
CCIグループ(7381) ◎ 1,376円 1,318円(-4.2%) 1,411.9〜1,434円 500株
トモニHD(8600) ◎ 1,223円 1,157円(-5.4%) 1,289円 400株
ニッタ(5186) ◎ 7,080円 6,540円(-7.6%) 7,270〜7,620円 0株
滋賀銀行(8366) ○ 3,180円 2,963円(-6.8%) 3,397円 100株

★は決算発表の前後1週間(型が揃っても見送るのがルール)。

続いて、押し目から反発した銘柄の表です。今日は6銘柄が型に入りました。損切りは直近6営業日の安値に置き、利確の目安は直近の高値と、損切り幅と同じだけ上の値段の二つを並べています。資金100万円で許容損失3万円とすると、100株以上持てるのは群馬銀行、CCIグループ、トモニHD、滋賀銀行の4銘柄です。持てないのは2銘柄です。ADEKAは損切り幅が304円あり、100株でも損失が3万400円と、わずかに3万円を超えます。ニッタは損切り幅が540円と大きく、100株で5万4000円の損失になるため、株数はゼロです。

群馬銀行(8334)

群馬銀行の日足チャート
項目 数字
終値 3,109円(前日比+2.5%)
損切り(直近6営業日の安値) 2,968.5円(-4.5%・1株140.5円)
直近の高値 3,191.7円(0.6R)
1R/1.5R 3,249.5円/3,319.8円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 200株(損切り幅からは213株)
時価総額 約11,768億円
決算 決算2026-11-09(34日後)

1つ目は群馬銀行です。終値は3109円、前の日より2.5%高く引けました。100日線の2570円から大きく上にあり、9月下旬に3191円の高値をつけたあと、20日線の近くまで押しました。今日は陽線で5日線の3073円を上抜け、安値を切り上げる2番底の形も確認できます。損切りは直近安値の2968.5円で、1株あたり140.5円、4.5%の幅です。直近高値の3191円までは損切り幅の0.6倍しか余地がなく、上は近いと言えます。株数は200株、必要な資金は約62万円です。時価総額は1兆1767億円、決算は11月9日で34日先です。

ADEKA(4401)

ADEKAの日足チャート
項目 数字
終値 4,804円(前日比+1.5%)
損切り(直近6営業日の安値) 4,500円(-6.3%・1株304円)
直近の高値 4,913円(0.4R)
1R/1.5R 5,108円/5,260円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 0株(損切り幅からは98株)
時価総額 約4,659億円
決算 決算2026-11-11(36日後)

2つ目はADEKAです。終値は4804円、前の日より1.5%高く引けました。100日線の4297円の上にあり、9月の初めに4300円台まで下げたあと、20日線の近くで横ばいを続け、ここ数日の陽線で5日線の4673円を上抜けました。安値を切り上げる2番底の形です。損切りは4500円で、1株あたり304円、6.3%の幅です。直近高値の4913円までは損切り幅の0.4倍しかありません。100株でも損失が3万円をわずかに超えるので、株数はゼロです。また、出来高が26万株と目安の30万株に届かず、1日の値動きも1.9%と2〜5%の範囲から外れています。決算は11月11日です。

CCIグループ(7381)

CCIグループの日足チャート
項目 数字
終値 1,376円(前日比+3.2%)
損切り(直近6営業日の安値) 1,318円(-4.2%・1株58円)
直近の高値 1,411.9円(0.6R)
1R/1.5R 1,434円/1,463円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 500株(損切り幅からは517株)
時価総額 約3,029億円
決算 nan

3つ目はCCIグループです。終値は1376円、前の日より3.2%高く引けました。100日線の1141円から大きく上にあり、9月下旬に1411円の高値をつけたあと、5日線の下まで押して小さな陰線が続きました。今日は陽線で5日線の1352円を上抜け、安値を切り上げる2番底の形になっています。損切りは1318円で、1株あたり58円、4.2%の幅です。20日線の1316円とほぼ同じ位置です。直近高値の1411円までは損切り幅の0.6倍の余地です。株数は500株、必要な資金は68万8000円です。時価総額は3029億円で、決算の日程はまだデータにありません。

トモニHD(8600)

トモニHDの日足チャート
項目 数字
終値 1,223円(前日比+2.9%)
損切り(直近6営業日の安値) 1,157円(-5.4%・1株66円)
直近の高値 なし(高値更新中)
1R/1.5R 1,289円/1,322円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 400株(損切り幅からは454株)
時価総額 約2,351億円
決算 nan

4つ目はトモニHDです。終値は1223円、前の日より2.9%高く引けました。100日線の997円から大きく上にあり、9月下旬に1200円台に乗せたあと、横ばいで5日線の近くを行き来していました。今日は陽線で5日線の1198円を上抜けました。安値を切り上げる2番底の形です。損切りは1157円で、1株あたり66円、5.4%の幅です。20日線の1161円のすぐ下にあたります。このチャートの範囲では今日の水準が高値圏なので、上の目安は損切り幅と同じだけ上の1289円になります。株数は400株、必要な資金は48万9200円です。時価総額は2351億円で、決算の日程はまだデータにありません。

ニッタ(5186)

ニッタの日足チャート
項目 数字
終値 7,080円(前日比+3.7%)
損切り(直近6営業日の安値) 6,540円(-7.6%・1株540円)
直近の高値 7,270円(0.4R)
1R/1.5R 7,620円/7,890円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 0株(損切り幅からは55株)
時価総額 約1,942億円
決算 決算2026-11-06(31日後)

5つ目はニッタです。終値は7080円、前の日より3.7%高く引けました。100日線の6350円の上にあり、8月から9月にかけて6500円から6900円のあいだで横ばいが続き、20日線と60日線の近くで押していました。今日は大きめの陽線で5日線の6782円を上抜けました。安値を切り上げる2番底の形です。損切りは6540円で、1株あたり540円、7.6%と幅が大きめです。直近高値の7270円までは損切り幅の0.4倍の余地しかありません。100株で5万4000円の損失になるので、株数はゼロです。出来高も4万株と、目安の30万株を大きく下回ります。決算は11月6日です。

滋賀銀行(8366)

滋賀銀行の日足チャート
項目 数字
終値 3,180円(前日比+3.4%)
損切り(直近6営業日の安値) 2,963円(-6.8%・1株217円)
直近の高値 なし(高値更新中)
1R/1.5R 3,397円/3,505.5円
株数(資金100万円・許容損失30,000円) 100株(損切り幅からは138株)
時価総額 約7,310億円
決算 決算2026-11-13(38日後)

6つ目は滋賀銀行です。終値は3180円、前の日より3.4%高く引けました。こちらは20日線まで押した形ではなく、5日線の近くで小さく休んだあと、今日の陽線で5日線の3080円を上抜けた形なので、ひとつ下の○の扱いです。100日線の2557円から24%上にあり、離れ具合はやや大きめです。損切りは2963円で、1株あたり217円、6.8%の幅です。チャートの範囲では今日が一番高い水準なので、上の目安は損切り幅と同じだけ上の3397円です。株数は100株、必要な資金は31万8000円です。時価総額は7310億円、決算は11月13日で38日先です。

株数の決め方

ここで株数の出し方をまとめます。許容損失3万円を、1株あたりの損失幅で割ります。群馬銀行は140.5円なので213株、100株単位に切り下げて200株です。ADEKAは304円で98株、100株に届かないのでゼロです。CCIグループは58円で517株、500株です。トモニHDは66円で454株、400株です。ニッタは540円で55株なのでゼロです。滋賀銀行は217円で138株、100株です。今日は6銘柄とも、資金100万円の上限で株数が頭打ちになった銘柄はありません。損切り幅が広いほど持てる株数は少なくなる、という関係を覚えておいてください。

型は出たが我慢する3銘柄

銘柄 終値 前日比 我慢する理由
東邦銀行(8346) 1,153円 +1.6% 100MAから+31%と離れすぎ
百五銀行(8368) 2,732円 +4.2% 100MAから+27%と離れすぎ
宮崎銀行(8393) 3,040円 +2.5% 100MAから+30%と離れすぎ・前回高値3,050の直下(抵抗)

次に、上昇の形はあるものの、今日は我慢する銘柄です。今日は3銘柄で、すべて銀行です。理由は共通していて、100日線から離れすぎていることです。東邦銀行は終値1153円で、100日線より31%上にあります。百五銀行は終値2732円で、今日は4.2%上げましたが、100日線より27%上です。宮崎銀行は終値3040円で、100日線より30%上にあるうえ、前回の高値3050円のすぐ下にいます。この高値が上値の重しになりやすい位置です。いずれも、20日線まで押して離れ具合が縮むか、高値を抜けて落ち着くのを待つ形です。

今日の顔ぶれで目立つのは業種の偏りです。押し目から反発した6銘柄と、我慢の3銘柄を合わせた9銘柄のうち、7銘柄が銀行業でした。群馬銀行、CCIグループ、トモニHD、滋賀銀行、東邦銀行、百五銀行、宮崎銀行です。銀行株がそろって上げた理由は、このチャートだけでは分かりません。ただ、同じ業種は同じ材料でいっせいに動きやすく、下げるときも一緒に下げやすい性質があります。型が揃った銀行株が複数あっても、全部を持つと実質は一つの賭けに近くなります。偏った日は、持つ数を絞るのがルールです。

空売りの型が揃った大型株2銘柄

空売りの型の模式図

空売りは証券会社から株を借りて売り、値下がりしたところで買い戻す取引です(信用取引の口座が必要)。型は買いの裏返しで、①100日線の下、②下げの途中で一時的に戻して5日線が山を作る、③その山から陰線で5日線を割る、の3つ。時価総額5,000億円以上・出来高30万株以上に限り、東証プライム全銘柄から探しています。株数は売る金額が100万円に収まる分まで。空売りできるか(貸借銘柄か)は証券会社の画面で確かめてください。

銘柄 終値 損切り(直近高値) 1R 株数
ANAHD(9202) 2,919円 3,003円(+2.9%) 2,835円 300株
協和キリン(4151) 2,218円 2,303円(+3.8%) 2,133円 300株

ここからは空売りの型です。100日線の下で、5日線が山をつくったあと、陰線で5日線を割った銘柄を拾っています。今日は2銘柄で、ANAHDと協和キリンです。どちらも直近の安値までの距離が近く、利幅が足りない点に注意が要ります。ANAHDは直近安値の2883円まで損切り幅の0.4倍、協和キリンは2156円まで0.7倍しかありません。損切り幅はANAHDが2.9%、協和キリンが3.8%で、どちらも大きすぎることはありません。なお、このシリーズの検証では、空売りの型は負け越しています。参考として見てください。

ANAHD(9202)

ANAHDの日足チャート

空売り候補の1つ目はANAHDです。終値は2919円、前の日より0.4%安く引けました。100日線の2979円の下にあり、60日線の3029円も下向きになってきています。9月の下旬に3000円を少し超えるところまで戻しましたが、そこが5日線の山になり、その後は陰線が増えて、今日は5日線の2953円を割り込みました。損切りは3003円で、2.9%の幅です。損切り幅と同じだけ下は2835円ですが、その手前の2883円に直近安値があり、そこまでは0.4倍の余地しかありません。週足が5週線の下にある点も気になります。株数は300株です。決算は10月29日で23日先です。

協和キリン(4151)

協和キリンの日足チャート

空売り候補の2つ目は協和キリンです。終値は2218円、前の日より0.2%高い小さな足でした。9月初めの大きな陰線で100日線の2462円を大きく割り込み、その後は2200円台で戻りを試しました。20日線に近づいたところで5日線が山をつくり、そこから下向きに変わって、今日も5日線の2246円の下で引けています。100日線そのものも下を向いています。損切りは2303円で、3.8%の幅です。直近安値は2156円で損切り幅の0.7倍、損切り幅と同じだけ下は2133円です。株数は300株です。決算は11月2日で27日先です。

過去5年の検証

過去5年の検証結果

2021年9月〜2026年9月、東証プライム1,556銘柄で型どおりに機械的に売買すると、買いの型は11,450回で勝率39.3%、1回平均+0.13%、プロフィットファクター1.09。損切りか1.5Rまで持つとPFは1.32。空売りの型はPF0.75で負け越しでした(手数料・金利を含まない自前の検証)。

型が揃うことと、実際に売買してよいことは別です。機械的に全部売買しても勝ち負けの差はごく小さく、チャートを目で見て素直な上昇トレンドに絞るのが前提です。過去5年という限られた期間の結果で、この先も同じになるとは限りません。

次の営業日の見方

次の営業日に見る点です。まず、今日5日線を上抜けた銘柄が、翌日も5日線の上を保てるかどうかです。翌日に陰線で5日線を割り込むと、型は崩れます。群馬銀行とCCIグループは、それぞれ3191円と1411円の直近高値が焦点になります。我慢の銀行3銘柄は、20日線まで押すかどうかを見ます。宮崎銀行は3050円を抜けるかが分かれ目です。空売りの2銘柄は、5日線を陽線で上抜け返すと形が崩れる合図です。地合いはTOPIXが100日線と20日線の上を保てるかを見ます。ANAHDの決算が10月29日と近づいている点にも気をつけます。

まとめ

まとめです。10月6日の地合いは、TOPIX連動ETFが100日線と20日線の上にあり、20日線も上向きなので良いと判定しました。押し目から反発した銘柄は6銘柄で、そのうち資金100万円で100株以上持てるのは4銘柄です。我慢する銘柄は3銘柄、空売りの型は2銘柄でしたが、空売りの型は検証では負け越しています。今日は銀行株への偏りが大きく、9銘柄中7銘柄が銀行でした。最後にいつもの確認です。型が揃うことと、実際に売買してよいことは別の話です。損切りの位置と株数を先に決めてから考えるのが、このシリーズのやり方です。

データ:株価は株探・Yahoo!ファイナンス(2026年10月6日終値)。判定と検証は移動平均線とローソク足による機械的なもので、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。将来の株価を保証するものでもありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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