関税ショック、日経平均の底値はどこ?

分析

日経平均の今の底値をいろいろな角度から確認してみる

チャート抵抗線から

4/7の日経平均は直近の8月の底値を割り込み、31136円で終了。PER、PBRはそれぞれPER:12.59、PBR:1.15となった。

日経平均の日足では2月に200日移動平均を完全に割り込み、200日、60日、20日、5日の順で並ぶ下落トレンド中のため、XX日線での反発という値はなし。

では日経平均はどこまでの下げ余地があるのか? を確認する。

直近の底値の値(青線)で見ると

  2024年8月:31150円
  2023年9~10月:30500円
  2022年12月:27000円
  2022年5~12月:25750円

となる。

PERから見た日経平均は

この最近の経平均のPERは12~16倍で推移している。(左の緑の帯)
昨年ほぼ1年は16倍近辺で推移していたが、年明けから15倍台に下落、4月に入り13倍を切ってきた。
PER12倍:30000円、過去に瞬間的に12倍を切ることもあり、PER11倍まで下がると27000円までげらくする可能性がある。

PBRから見た日経平均

PERは通常の株価をみるのにはよいが、急落時にはPBRを使う場合もある

現在価格からPBRを計算してみました。

・4/11の日経平均PBRは1.24
 4/7PBR倍1.15 31136円
 2024/8 PBR 1.15倍と同じ

・日経平均PBRが1.0以下は、リーマンショック、コロナショック含めて3回(赤○)
 過去の最安値の最低値は0.81で、21668円。

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